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2019年7月23日 (火)
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  【独自調査】「薬局規模別の施設基準の届出状況」調査結果

  「後発医薬品調剤体制加算3」の届出割合は、

  
「201店舗以上」の薬局グループに属する店舗で30%と高い

医療経営コンサルティング、薬剤師を対象としたプロモーション及び調査を行う株式会社ネグジット総研(所在地:兵庫県神戸市、代表取締役社長:美和 啓樹)は、は、このほど、薬局規模別の施設基準の届出状況を調査した。
調査は、厚生労働省地方厚生(支)局が2019年6月に公開した全国の指定状況をもとに、ネグジット総研の独自調査による薬局のグループ規模状況のデータを付与し、集計した。
  現後発医薬品調剤体制加算の届出割合は、全国57,950件の店舗のうち、「届出なし」が
33%、「後発医薬品調剤体制加算1が18%、「後発医薬品調剤体制加算2」が22%、
「後発医薬品調剤体制加算3」が27%だった。後発医薬品の調剤数量割合が75%未満の
薬局(「届出なし」)が3割強ある一方で、後発医薬品の調剤数量割合が85%以上の
薬局も3割弱だった。
グループ規模別にみると、「201店舗以上」の薬局グループに属する店舗は、「後発
医薬品調剤体制加算3」が30%でもっとも高かった。

また、地域支援体制加算の届出割合は、全国の店舗のうち28%が届出し、「11-20店舗」
の薬局グループに属する店舗が39%と最も高い。在宅患者調剤加算の届出割合は、全国の
店舗のうち29%が届出し、「51-100店舗」の薬局グループに属する店舗が50%と最も
高い。
かかりつけ薬剤師の届出状況の届出割合は、全国の店舗のうち54%が届出し、
「51-100店舗」の薬局グループに属する店舗が68%と最も高い結果だった。


   ■ グループ規模別 後発医薬品調剤体制加算の届出状況(店舗数割合)


 

  ■ グループ規模別 地域支援体制加算・在宅患者調剤加算・かかりつけ薬剤師の
届出状況(店舗数割合)


◆プレスリリースはこちらをご覧ください。



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(*1:マネジメント薬剤師とは)
 管理薬剤師及び、店舗、チームを管理・運営する立場の薬剤師またはそのポジションを目指す
 現場薬剤師を意味しています。

【会社概要】

 会社名 : 株式会社ネグジット総研
 代表者 : 代表取締役社長 美和 啓樹
 設 立 : 1977年9月28日
 所在地 : 兵庫県神戸市中央区江戸町85-1 ベイ・ウィング神戸ビル5F
 事業内容 : 企業経営・医療経営の総合コンサルティングサービス
 U R L : http://www.nextit.co.jp

【本件に関するお問い合わせ先】
 株式会社ネグジット総研 MMPR部 担当:山下
/松景本澤
 TEL :(078)393-2162
 FAX :(078)393-2180
 E-mail :mmpr@yakuzaishi-di.net

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