2012年2月29日 (水)
厚生労働省の「医療情報の提供のあり方等に関する検討会」（座長＝長谷川敏彦・日本医科大教授）は29日、医療機関や都道府県による医療情報の提供に関する報告書を大筋で取りまとめた。これを受けて同省では今後、医療機関がホームページ（HP）に記載する、自由診療などに関する内容をガイドライン（GL）で示すほか、医療機関の情報を提供する都道府県のHPに外国語を加えたり、携帯電話向けの機能を追加したりして、使いやすくする。報告書には、同日の議論を反映させ、医療機関を選択する際の判断材料として患者が理解しやすい指標がないかどうか、引き続き検討することなどを盛り込む。GLや、都道府県による情報提供の見直しな...
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