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　厚生労働省は5日、薬価基準改定を官報告示した。それによると、2010年度の前回改定で試行的に導入され、今回改定でも継続される、特許期間中の新薬の薬価を条件付きで下げない仕組みの「新薬創出・適応外薬解消等促進加算」（新薬創出加算）の対象品目は367成分702品目だった。特許期間中の新薬に占める加算対象品目の割合は約35％。また、加算の対象品目を持つ製薬企業は83社で、加算対象品目数が最も多かったのは前回改定同様、グラクソ・スミスクライン（GSK、23成分51品目）だった。

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