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2012年3月13日 (火)
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独自調査 2012年3月13日

<薬剤師500名を対象とした、2012年調剤報酬改定に伴う薬剤師緊急意識調査>

薬剤師が重要視する後発医薬品提供メーカーの選定基準

最も評価、期待されているのはファイザー

医療経営コンサルティング、薬剤師を対象としたプロモーション及び調査を行う株式会社ネグジット総研(所在地:兵庫県神戸市、代表取締役社長:八田 光)は、2012年4月に大きな変更が行われる調剤報酬改定に伴う薬剤師の現状を明らかにすることを目的とし、全国の薬剤師調査モニター500名を対象に『2012年調剤報酬改定に伴う薬剤師緊急意識調査』を実施しました。

これまで、政策的に後発医薬品の使用促進策として後発医薬品調剤体制加算の見直し等の取り組みが行われてきましたが、政府目標の達成にはまだ遠いのが実情です。今回の調剤報酬改定では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)使用促進策として、処方せん様式の変更や薬剤服用歴管理指導料の要件強化などに加え、後発医薬品調剤体制加算の見直しなど、後発医薬品促進へ向けた施策が多く盛り込まれています。

そこで今回、4月の調剤報酬改定に備える薬剤師における、後発医薬品の使用促進に大きく影響を与える2大要因(調剤報酬改定による後発医薬品使用促進策への対応状況、後発医薬品の販売メーカーに対する期待)について掘り下げて調査しました。なお、調査対象となる製薬企業は後発医薬品専業メーカー2社、新薬開発メーカー2社、新薬開発メーカー関連会社1社をピックアップしました。

今回の調査によって、主に次のことが明らかになりました。


〔調査結果概要〕

約半数の薬剤師が、薬局での後発医薬品採用数の増加を目指す

グラフ① 調剤報酬改定による後発医薬品採用増加意向 



今回の改定での後発医薬品の採用数の増加意向について聞いたところ、
薬剤師の45.6%が、「採用数の増加を目指す」と回答しました。

改定された内容で最も関心があるのは、「お薬手帳を通じた薬歴管理と
薬剤情報提供の一体的実施」の72.6%で、窓口業務におけるお薬手帳
の運用次第によって大きく点数が変わるために関心を集めていると想定
されます。





後発医薬品の選定基準として重要なのは、安定供給と品質確保を提供する体制


グラフ② 後発医薬品の選定基準として重要視している項目について





後発医薬品の選定基準については、安定供給体制を選択した人が94.8%、品質確保を提供できる体制を選択した人が91.6%になりました。依然として、以前から後発医薬品で問題視されている項目が高い結果となりました。そのほかに、有害事象発生時の対応や、問い合わせに迅速に対応するMRの有無などが続きます。これらは新薬メーカーでは必須とされる項目であり、同等の体制を後発医薬品を販売するメーカーにおいても求められていることが想定されます。


後発医薬品の選定基準  11項目中10項目で、ファイザーが最も高い評価

グラフ③ 後発医薬品の選定基準として重要視している各項目について、評価できるメーカー



前述の各項目で「とても重視している」 「重視している」と選択した人に、これらの項目で評価できるメーカーについて聞いたところ、11項目中10項目でファイザーが最も高く評価されているとの結果となりました。
安定供給に関する項目では、市場ですでに後発医薬品を多数扱っていることで実績があり、また後発医薬品専業メーカーとして安定供給に関する体制が万全であることをアピールしてきた沢井製薬が、最も高く評価されました。

それ以外の10項目では、すべて新薬開発メーカー大手のファイザーが最も高く評価されている結果となりました。2011年にエスタブリッシュ医薬品事業部門として後発医薬品の提供を開始したファイザーですが、新薬開発メーカー本体が後発医薬品も手がけるという体制の元、その特徴でもある新薬と同等の情報提供体制や、パッケージ・製剤開発の工夫、薬剤師向け勉強会の企画などの薬剤師サポート企画が、調剤報酬改定を目前にしたこの時期において、薬剤師から高く評価された結果となりました。ファイザーの後発医薬品の特徴としては、これらの評価に加え、市場に直近に参入したことで、薬価が他社と比較して安価になっていることが挙げられます。4月以降の薬剤服用歴管理指導料の算定条件の中に患者に後発医薬品に関する情報提供を行うことが盛り込まれているため、ファイザーの後発医薬品が後発医薬品市場の勢力図を大きく塗り替える可能性があり、今後の動向が注目されます。



調査概要

調査期間 2012229日~201237

調査サンプル数 500

調査方法 WEBアンケート

設問一覧

・ 回答者属性

  (性別、年代、1ヶ月応需処方せん枚数、薬局規模、薬局の立地状況、主な応需科目、役職)

・ 20124月調剤報酬改定の後発医薬品関連項目についての関心事項

・ 調剤報酬改定による後発医薬品の採用数増減

・ 後発医薬品の選定基準

・ 後発医薬品の選定基準11項目ごとの評価できるメーカー

調査レポートは下記リンクよりご紹介しております。


◆ プレスリリース詳細はこちら 〔PDF
◆ 調査レポートはこちら 〔PDF〕 



〔プレスリリースおよび調査に関するお問い合わせはこちらまで〕
薬剤師調査MMPR
株式会社ネグジット総研 MMPR部 担当:山下/田原
TEL(078)393-2151 FAX (078)393-2180
E-mail:mmpr@yakuzaishi-di.net
薬剤師調査MMPR  お問合せフォーム http://www.mmpr.jp/inquiry_list/

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