2012年3月22日 (木)
厚生労働省の「医療情報ネットワーク基盤検討会」(座長=大山永昭・東工大教授)は22日の会合で、処方せん電子化の実現には「諸課題の解決に向けた一層の検討と基盤の整備を進めることが重要」とする見解を取りまとめた。見解では、電子化された処方情報を管理する仕組みや、医師法に定められた「処方せんの交付義務」との兼ね合いなどを課題に挙げながらも、電子化に大きなメリットを認め、「実現に向けた検討を積極的に続けるべき」と結論付けている。
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