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2020年9月10日 (木)
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9月17日はWHOが定める「世界患者安全の日」で、医療従事者と患者の安全を最終的に保証する新法の制定を要求する上でかつてない好機


米カリフォルニア州アーバイン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 患者安全運動財団は本日、詳細なホワイトペーパーを公表し、財団指導部が全米患者安全委員会(National Patient Safety Board)の創設を促す以下の声明を発表しました。

「COVID-19は米国の医療システムにおける安全性に絡む不備を明るみにしましたが、その不備はすでに年間20万人の死亡をもたらしています。全米患者安全委員会が必要です。

米国のCOVID-19による死亡者数も20万人に近づいていますが、ニューヨークタイムズの最近の報告によれば、『公式な死亡者数はウイルスの全体的影響を大幅に過小評価している可能性がある』ことを考慮すれば、この大台をすでに超えている可能性があります。ただしパンデミック以前でさえ、毎年20万人の米国人が別のエピデミック、すなわち病院における予防可能な過誤によって死亡しています。この事実により、予防可能な医療過誤は米国で暗黙の死亡の主因第3位となっています。このことにショックを受けられたとしても、それはあなただけではありません。米国人の79パーセントは、医療の場で患者の安全が毎日損なわれていることを知りません。

医療従事者の安全は患者の安全であって、それぞれの死亡者数が近づく中、私たちはこの死因を容認できる限界点に達しています。

実際には、医療の体系的な諸問題、例えば透明で公正な文化を取り入れていない不備や、医療関連感染や投薬の安全性のような問題に対する既知の解決策を導入していない不備により、医療従事者が失敗・過誤を毎年繰り返す状態に置かれています。好ましくないOSHA発生率、DART発生率、医療専門職が一般的に燃え尽き症候群のリストで最上位にあるということは、この危機が常に基盤の不安定さから始まっていたことを示しています。COVID-19が医療従事者を耐えられる限界に押しやっている現在ほど、この問題を議論するのに適した時期はありません。2020年は、最前線の医療従事者に有効な装備を提供し、これら医療従事者の重要な仕事を支援することから、患者に公平なサービスを提供して治療に当たることまで、医療システムにおける安全性の諸問題に関して最も困難で驚くべき年の1つとなりました。1000人以上の医療提供者が、最も好きな行為である患者の世話をしている際に死亡しています。NBCニュースと看護師用アプリHollibluが実施した調査によれば、1000人以上の回答者のうち62パーセントは要するに今回の世界的流行病が理由で、現在の職場か看護師の仕事そのものを辞める予定であると回答しています。これは容認できない事態です。

全米患者安全委員会が必要です。

医療における技術やブレークスルーが派手に取り上げられるにもかかわらず、1年に20万人以上、そしてパンデミックやその他のとてつもなく困難な状況ではさらに多くの命を救うための最も速くて持続可能なソリューションは、システムやプロセスの破綻を減らすことです。私たちは全米患者安全委員会(NPSB)を最終的に創設することで、医療従事者を、そして結果的に患者を最優先する必要があります。NPSBの創設によって、3つの重要な方法を通じて問題を解決することになります。

データ分析、透明性と説明責任の向上、インセンティブの整合性の確保で

  • データを駆使した洞察および基準:NPSBは全米患者安全データベース(National Patient Safety Database)を創出・維持し、個人を特定しない患者安全に関する作業成果物を受領する。委員会は患者安全に関するデータの報告・収集・分析と、医療過誤を減らし患者安全と医療の質を向上させるための研修ガイドラインやその他の推奨事項の開発と普及を促進する。
  • 透明性と説明責任:NPSBは、医療過誤を防ぎ、患者安全を向上させ、医療システム内の説明責任を向上させるのに必要な医師およびその他の医療提供者向けのパフォーマンスおよび各システムの基準、ツール、ベストプラクティス(査読を含む)を定めるべく、全米患者安全データベースおよびその他の利用可能なデータの継続的な分析を必要とすることになる。
  • インセンティブの整合:NPSBは実証済みの患者安全プロトコルにより、各インセンティブ、特にメディケアの償還に整合性を持たせることで、命を救い税金を節約する。

COVID-19は医療従事者が耐えられる限界点となるべきでなく、患者安全の欠如に対する私たちの忍耐の限界点となるべきです。議会は本日、この党派を超えた課題に対し直ちに行動を起こすべきです。」

患者安全運動財団について

米国の病院では毎年20万人以上が無用な死を遂げています。世界では480万人の命が同様に失われています。患者安全運動財団(PSMF)は、病院の過誤による予防可能な死亡を根絶することを使命とする国際的非営利団体です。PSMFは、患者と患者擁護団体、医療提供者、医療技術企業、政府、雇用主、民間保険組織を、1つの理念の下に結束させている点で独自性があります。当財団の「実施可能な患者安全ソリューション」(APSS)や、業界の「オープンデータ誓約」、そして世界患者安全・科学・技術サミットなど、PSMFは患者死亡ゼロを達成するまで奮闘し続けます。

詳細については、www.patientsafetymovement.orgをご覧ください。

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