薬剤師調査MMPRでは、2012年4月に実施した薬剤師マンスリーリサーチに関する調査結果を公開しました。

〔調査結果概要〕
・ 22012年3月、薬剤師が患者さんから「薬の問合せ、苦情・副作用の訴え」で記憶に残っている製品は、
「リリカ」 （2.9％）が最も高く、次いで「トラムセット」1.8％）と続く。「説明に苦労した、困った製品」は、「イナビル」
（5.8％）が最も高く、次いで「スピリーバ」「リレンザ」（2.2％）が続く。
・22012年3月、薬剤師がドクターから聞いた「製品見直し（増減）」の意向は、「ネキシウム」（1.4％）が最も高く、
次いで「アリセプト」「エディロール」「プラザキサ」（1.1％）が続く。 「ドクターに情報提供した製品」は、「リリカ」
（2.5％）が最も高い。
　
・2012年3月、薬剤師が参加した「製薬企業勉強会（主催・共催）」は、「エーザイ」（4.0％）が最も高く、次いで
「ＭＳＤ」「大塚製薬」（2.9％）が続く。「新たに知り得た製品知識」では、「プラザキサ」（1.8％）が最も高く、ついで
「アリセプト」「ロゼレム」（1.1％）が続く。 「訪問があった製薬企業で良い印象を受けた担当者」では、「第一三共」
（4.1％）が最も高く、ついで「アステラス製薬」「ファイザー」（3.7％）が続く。
・今後、後発品の推進がより進むと薬剤師が思う先発品は、 「クラリチン」（5.1％）が最も高く、次いで「アリセプト」
「ムコスタ」「ムコダイン」「リピトール」 （4.0％）が続く。