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2012年5月29日 (火)
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英ガトウィック--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 創傷治療における銀含有創傷被覆材の適切な使用法に関する国際的なコンセンサスが今月、ウィーンの欧州創傷管理学会(EWMA)会議にて発表されました。ガイドライン作成のため10カ国から12人の専門臨床医が一堂に会し、先進創傷ケアにおいて普及している銀使用の問題点を指摘した最近のエビデンスを検討しました。本コンセンサスは臨床の実践から得られた結果と、入手可能な証拠に基づき、銀含有創傷被覆材の適切な使用法に関する指針を与えるものです。 専門家ワーキンググループの議長を務めたデビッド・リーパー教授は、次のように述べています。「銀含有創傷被覆材の使用を恣意的に中止した場合、有病率の上昇や治療期間の長期化をもたらし得るとの懸念が臨床医の間で増大しています。世界各国から創傷ケアの専門家を集め、患者にベネフィットをもたらす銀含有創傷被覆材の賢明な使用法につき、簡潔明瞭な指針を打ち出すことができたのは大きな喜びです。」 本コンセンサスの指針は、どのような創傷患者が銀含有創傷被覆材のベネフィットを受ける可能性が最も高いかを示し、この

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