2012年5月30日 (水)
独自調査 <パキシル、ニューロタン、マイスリーの後発品に関する調査>
後発品発売を6月に控えた後発品メーカーの活動状況は、いずれの製品も 「4月から活発」が約3割で、「3月から活発」が1割強、「5月から活発」が約2割 |
薬剤師調査MMPRでは、2012年5月に実施したパキシル、ニューロタン、マイスリーの後発品に関する調査結果
を公開しました。
〔調査結果概要〕
・後発品発売を6月に控えた後発品メーカーの活動状況は、いずれの製品も、「4月から活発」が約3割で、
「3月から活発」が1割強、「5月から活発」が約2割という結果だった。
・各製品の今後の後発品変更方針は、「患者からの要望があれば変更」がもっとも多く、いずれの製品も
約5割であった。「積極的に後発品に変更」は、「ニューロタン」(22.0%)、「マイスリー」(18.0%)
「パキシル」(12.5%)で、製品により方針の差があった。
・比較検討したメーカーはいずれも「未定」とする回答が最も多く、その比率は「パキシル」(49.0%)、
「ニューロタン」(54.0%)、「マイスリー」(48.5%)であった。
・同様に、採用予定のメーカーも「未定」とする回答が最も多く、その比率は「パキシル」(60.5%)、
「ニューロタン」(67.5%)、「マイスリー」(61.0%)であった。
・後発品メーカーの採用予定理由(重視する項目)は、いずれも「大手なので安心感がある」が最頻値で、
次いで「供給体制」、「情報提供がしっかりしている」の順で、製品による重視する項目に違いは無かった。
◆〔 集計結果 〕
1.後発品発売を6月に控えたメーカー・医薬品卸の活動状況
3.パキシルの比較・検討したメーカーと採用予定
4.ニューロタンの比較・検討したメーカーと採用予定
5.マイスリーの比較・検討したメーカーと採用予定
◆ プレスリリース詳細はこちら 〔PDF〕
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