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2012年6月7日 (木)
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東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- 大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:岩本太郎)は、多剤耐性結核の治療薬として開発を進めている新規抗結核薬「デラマニド」(一般名、開発コードはOPC-67683)の有効性および安全性を評価した後期臨床第II相試験の結果が、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン誌に掲載されましたのでお知らせします。(URL: http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1112433) 今回、論文に掲載された試験は、「デラマニド」の有効性、安全性、忍容性を評価するためにプラセボ対照二重盲検比較試験として行われた後期臨床第II相試験です。世界9カ国の17の医療機関で実施されました。本試験では、世界保健機構(WHO)の治療ガイドラインで推奨されている多剤耐性結核の標準治療に「デラマニド」あるいはプラセボを上乗せで服用した被験者群間で比較を行っています。その結果、プラセボを上乗せで服用した患者群に比べ、「デラマニド」100mgを1日2回上乗せで服用した患者群で、喀痰培養による陰性化率

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