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2012年8月8日 (水)
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スコットランド・エディンバラ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- スコットランドのバイオテクノロジー企業アクアファームにより、次世代抗生物質の開発における重要な発見がなされました。 アクアファームは、多剤耐性黄色ブドウ球菌(MDRSA)や多剤耐性肺炎球菌(MDRSP)を含む広範囲の多剤耐性菌、クロストリジウム・ディフィシルおよび大便連鎖球菌に対して有効であると考えられる新しい抗生物質を発見しました。これらの細菌は病院治療室における患者の一般的な死因となっています。 アクアファームは、1万種類以上の海洋微生物を含むコレクションの中から創薬標的となり得る多くの新分子を同定しており、新化合物「AQP-182」はその1つとなります。 アクアファームの研究者らはコレクションの一部を最近スクリーニングし、抗感染および抗炎症の特性を備えている可能性のある微生物を探したところ、強力な潜在的薬理作用を持つ16種類の化合物を発見しました。 アクアファームは現在、AQP-182を含む新し化学成分5種につき、既存の治療薬に耐性を持つ細菌による感染症の治療に向け、前臨床開発を実施中です。

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