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2012年9月12日 (水)
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ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界初の世界敗血症デー(WSD)が、ロンドン・ニューヨーク・北京と世界各地における各種イベントとともに開催されます。本イベントは、世界敗血症同盟(GSA)がこの致死性疾患に対する注意を引くための世界的活動の一貫として開催するもので、政府当局者・医療専門家・学術研究者・敗血症サバイバー・一般市民の中で重要な位置を占めている方々の参加の下、実施されます。 生命の危険を脅かす敗血症は、感染症に対する生体反応が自己の組織や器官に悪影響を与える疾患です。特に早期に発見され、適切に治療されない場合、ショック状態・多臓器不全・死に至ることがあります。世界において感染症を原因とする死亡の主因となっており、ワクチン・抗体・救急治療などの先進医療で前進が見られるものの、世界で毎日1万人以上が敗血症で死亡しています。これは医療における緊急事態であり、処置のタイミングが決定的に重要です。敗血症は感染して最初の1時間以内に診断・治療が施された場合、患者の生存率は80%以上となりますが、6時間を経過すると、患者の生存率はわずか30%となります

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