TOKYO--(BUSINESS WIRE)--/ Client 地中海食と和食は、それぞれ2010年と2014年にユネスコ無形文化遺産に登録されています。

この2つの食のスタイルを結ぶ共通点は、ウェルネス。
地中海食は、栄養バランスの取れた模範的な食事として健康への効果が広く認められています。
エネルギー、たんぱく質、脂質をバランスよく摂取できるペコリーノ・ロマーノは、地中海食のなかでも価値の高い食材です。100グラムのペコリーノ・ロマーノには、脂質31%、たんぱく質25%のほか、カルシウム、マグネシウム、リンといった大切なミネラルが4%含まれています。また、子供や高齢者、スポーツをする人にとってとりわけ重要なビタミンA、B、C、D、Eを摂取することができます。
このように、ペコリーノ・ロマーノは現代の食生活に欠かせない食材です。
同時に、地中海食は周辺地域とその生物多様性への配慮に深く根ざしたシステムでもあり、地中海沿岸の地域社会において伝統文化の保存と発展を支えています。
日本の食事の場合、ユネスコが高く評価する動機となったのは、和食が「自然を尊重するという基本精神や、天然資源の持続可能な利用に結びついている」ことです。
「和食」という言葉は食物の調和を意味し、農場から食卓まですべての角度において、生産段階の一つひとつを通して日本の食文化に息づいています。
このように、どちらの場合も食は単なる成分と品質だけでなく、生活様式とも結びついています。文化と原材料、人々の食習慣の間にある密接な関係に基づいた、いわゆる伝統的な食事というわけです。
つまり、この2つの食に共通するのは、豊かな食文化を守り続けたいという意思と願いなのです。
ペコリーノ・ロマーノDOPはイタリアで最も歴史あるチーズの1つで、日々の食卓や古代ローマの宮廷で行われていた宴の席で存在感を示してきました。ラツィオ州、サルデーニャ島、グロッセート県で生産されるペコリーノ・ロマーノDOPは、カルシウムとリンが豊富なため、ミネラル補給に最適です。また、塩分が含まれているため風味が豊かで、ソースとして使うと他に何も加えなくても、消化がよくダイエット中の方にぴったりの味わい深いパスタ料理が完成します。
ペコリーノ・ロマーノDOPなどの自然食品を使った地中海食と和食は、天然資源の持続可能な利用と密接に関わり合いながら、古くから受け継がれる加工知識や技能に基づいた食品を日常的に消費することや伝統的な手法を用いることの重要性を強調するものです。
プロジェクト「Enjoy the taste of life」はヨーロッパの農産物を支援するChizuプログラムの一環で、欧州連合による資金提供を受けてペコリーノ・ロマーノDOPチーズ保護協会が運営しています。イタリアを代表する本物の味のアンバサダーとして、日本の食卓にペコリーノ・ロマーノDOPをお届けします。
味わい深いウェルネス、ペコリーノ・ロマーノDOP!
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