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2012年10月3日 (水)
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ベルリン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 米国とカナダ以外ではMSDとして知られるメルク(NYSE: MRK)は本日、MK-3102の第2b相試験データを発表しました。MK-3102はメルクが治験中の週1回投与型DPP-4阻害薬で、2型糖尿病の治療薬として開発が進められています。2型糖尿病患者における期間12週間の試験にて、MK-3102はプラセボと比較して有意に血糖値を低下させ、 同薬投与患者における症候性低血糖の発症率はプラセボの場合と同程度でした。これらのデータは本日、ベルリンで開催中の第48回欧州糖尿病学会(EASD)で発表されました。 論文の主執筆者であるメルク・リサーチ・ラボラトリーズ臨床研究・代謝部門のIra Gantz(M.D.)は、次のように述べています。「MK-3102は承認された場合、2型糖尿病患者に対し、血糖値を低下させる上で週1回投与型治療薬の新しい選択肢を提供することになります。 」 試験デザイン 本日発表された知見は、多施設ランダム化二重盲検プラセボ対照用量範囲探索試験から得られたもので、試験は食事療法と運動によっては適切な血

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