2012年10月31日 (水)
中央社会保険医療協議会での医薬品などに対する費用対効果評価の導入の可否などをめぐる議論が遅れている。費用対効果評価専門部会では当初、今年の秋をめどに、具体的な評価の運用手法について整理する予定だったが、31日の会合で厚生労働省側は「議論すべき項目が残っており、引き続き十分に議論をいただいた上で、次の段階に進みたい」とスケジュールを説明。委員からは慎重な議論を歓迎する声が上がる一方、「時間的制約もあるので、どこかで折り合う必要がある」などとする意見も出た。
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