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2013年4月12日 (金)
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東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本太郎、以下、「大塚製薬」)は、常染色体優性多発性嚢胞腎(以下、「ADPKD」)の治療薬として米国FDAに提出したトルバプタン(一般名*4)の承認申請が、優先審査を認められた上で受理されましたのでお知らせ致します。提出されたデータには、昨年11月にニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン誌に掲載された第III相臨床試験の結果が含まれます。 ADPKDは、腎臓に多数の嚢胞ができ腎臓が大きくなる病気で、高血圧や腎臓の痛み等を特徴とし、次第に腎機能が低下し、最終的に腎不全に至る遺伝性の疾患です。ADPKDは遺伝性の疾患のなかでも頻度が高く1,000~4,000人に1人が患っていると推定され、日本には31,000人*3の患者さんがいます。 トルバプタンは、選択的にバソプレシンV2-受容体を阻害することによってcAMPの産生を抑え、腎臓の嚢胞の増殖と増大を抑え、疾患の進行を遅らせると考えられています。 ADPKDの治療薬としてのトルバプタンの新薬申請(NDA)は、

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