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　超党派の国会議員でつくる「国会がん患者と家族の会」（代表世話人＝尾辻秀久・自民党参院議員）は11日に作業チームの会合を開き、全国のがん患者の情報を一元管理するための「がん登録法案」骨子に対するパブリックコメントを踏まえた最終的な議論に入った。全国知事会などから、法案骨子の中で、現行の地域がん登録の位置付けが不明確になっているとの指摘を受け、新たに始まる「全国がん登録」と、地域がん登録の連続性が保たれる仕組みになるよう、法案に盛り込むことを決めた。

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