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2013年9月5日 (木)
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パリ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- がん個別化治療を推進するWINコンソーシアム(www.winconsortium.org)は本日、欧州連合の第7次研究枠組み計画(EU FP7)からWIN初の個別化治療臨床試験WINTHER(WINTherapeutics)の実施に対する助成金300万ユーロを受領したと発表しました。システム生物学の概念に基づくWINTHERは、試験に参加した患者全員に対し、個々の患者の生理に照らして治療の選択肢を提供する初の臨床試験です。 WINコンソーシアムの創設者で最高執行責任者(COO)のウラジーミル・ラザール博士は、「EUの保健総局は、WINTHERの科学上の利点と試験デザインを評価して助成金を提供しました」と述べています。さらにファイザー、ノバルティス、ミレニアムがWINTHERに対し多額の資金提供を約束しています。 WINTHERは今日の腫瘍診療と比較して画期的な概念を体現しています。従来の診療は、既知の腫瘍DNA異常を持ち、標的治療が利用可能な30~40%の患者に対し、生理に応じた個別化治療を提供するのがせいぜいです。W

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