2013年10月10日 (木)
東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本太郎、以下「大塚製薬」)とH.ルンドベックA/S(本社:デンマーク、コペンハーゲン、CEO:ウルフ・ウインバーグ、以下「ルンドベック社」)は、アルツハイマー病治療薬Lu AE58054の開発において、臨床第III相試験のうち最初のグローバル試験を開始しました。 開発中の化合物であるLu AE58054は、既存のアルツハイマー病治療薬とは異なる作用機序を持つ新規の選択的セロトニン5-HT6受容体拮抗剤です。これまでの研究からセロトニン5-HT6受容体は脳内の抑制性神経であるγ-アミノ酪酸(GABA)神経に存在し、神経終末からのGABAの放出を調節しています。一方で、このGABA神経は、アセチルコリン (ACh)やモノアミンの神経系を抑制しています。従って、セロトニン5-HT6受容体を拮抗することでGABAの放出が抑制されると、ACh神経が活性化し、その結果AChの放出が促進されると考えられます。ドネペジル等のアセチルコリンエステラーゼ阻害薬(AChEIs)は神
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