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2013年12月20日 (金)
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スイス・ラッヘン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ヒトタンパク質製品メーカーとして世界最大手のオクタファルマは本日、再発性多発性硬化症(RMS)治療のGAM-27第2/3相臨床試験に患者2人を初めて組み入れたと発表しました。試験では第一選択療法が適さない患者に対し、免疫グロブリン(オクタガム5%)の静脈内投与により、年間再発率の低下という総合的な臨床ベネフィットを支援できるかについて検討します。 今回の第2/3相ランダム化実薬対照試験の目的は、オクタガム5%による治療が奏功する可能性のある患者を特定可能だと示した暫定結果を確認することにあります。ゲノム機能試験およびタンパク質発現試験を併用して、「奏功予想群」と「非奏功予想群」に患者を階層化できると考えられる特殊なアッセイパネルの「ハイデルベルク・アッセイパネル(HAP)」が開発されました。こうしたラボラトリーベースの試験は、患者の血液検体さえあれば行うことができます。 RMSを抱える患者の一部では、現在の第一選択療法を行うと障害につながる副作用が起こり、治療プロトコルを順守できなくなったり、この治療によ

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