2013年12月24日 (火)
パリ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界最先端の完全人工心臓プロジェクトを設計・開発し、末期心不全を患う人々に代替法を提供しているカルマト(Paris:ALCAR)(FR0010907956, ALCAR)は、自社の人工心臓を初めて人体に移植したと発表しました。今回の移植は人工心臓の実用可能性試験の一環であり、ANSM(フランスの保健当局である国立医薬品・保健製品安全庁)および被験者保護委員会(倫理委員会)から与えられた承認に基づくものです。 世界初となる手術は、2013年12月18日、パリ(フランス)にあるジョルジュ・ポンピドゥー欧州病院のチームによって施行されました。 この初移植はスムーズに行われ、移植された人工器官は生理的心拍数で、正常な血流を自動的に送り出しています。この男性患者は現在、集中治療室でモニタリングされており、意識もあり、家族に話しかけることができています。 カルマトのマルセロ・コンヴィティ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「このような移植は初めてであり、術後間もない時点でもあるので、結論を出すには明らかに時期尚早
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