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2013年12月27日 (金)
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東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本 太郎、以下「大塚製薬」)が、欧州における常染色体優性多発性嚢胞腎(ADPKD)の治療薬「トルバプタン」(一般名)として欧州医薬品庁(EMA*3)に提出した医薬品販売承認申請(MAA*4)が受理されました。 ADPKDは、腎臓に多数の嚢胞ができ腎臓が大きくなる病気で、高血圧や腎臓の痛みを特徴として、次第に腎機能が低下し最終的に腎不全に至る遺伝性の疾患です。この疾患に対して、「トルバプタン」はバソプレシンV2-受容体拮抗作用によりADPKDの腎嚢胞の増殖・増大を抑制することで、疾患の進展を遅らせると考えられています。 ADPKDは、両腎臓に嚢胞が増殖・増大し、次第に腎機能が低下し、約50%のADPKD患者さんが末期腎疾患や腎不全となり、60歳になるまでに透析治療が必要になると言われています。維持透析治療中の10人に1人はADPKD患者さんであると考えられ、欧州には、約20万人のADPKD患者さんがいるとの報告があります。 欧州には、約20万人のADPKD患者さ

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