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2014年3月17日 (月)
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米ニュージャージー州バスキングリッジ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 国際頭痛学会の公式誌Cephalalgiaに掲載された研究(2014年3月13日)で、エレクトロコア(electroCore)の非侵襲迷走神経刺激(nVNS)療法が、一定の患者における片頭痛治療において、有効で忍容性が良好な治療となり得ることが報告されました。 Goadsby教授が主導した非盲検試験は、カリフォルニア大学サンフランシスコ校と、米国の他の4つの施設が実施し、30人の患者が参加しました。 組み入れられた患者30人中27人が、計80回の片頭痛発作の治療にnVNS療法を採用しました。中等度または重度の頭痛発作がある患者が、発作54回中23回(43 %)で痛みの解消または緩和を報告しました。中でも、患者が治療後2時間で痛みが解消したと報告した発作は54回中12回(22 %)に上ります。また頭痛が軽度な時に治療を実施した発作26回中10回(38 %)は、2時間で痛みが解消したと患者は報告しています。予期しない有害事象や重篤ないし重度の有害事象の報告は1件もなく、論文の指摘では、nV

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