2014年4月10日 (木)
仏リヨン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 急性白血病および医療ニーズが満たされていないその他の腫瘍適応症を対象に革新的治療薬の開発に当たっているフランスのバイオ製薬企業エリテック・ファーマ(Paris: ERYP)(Euronext Paris: FR0011471135 - ERYP)は、新製品開発候補ERY-METを自社の腫瘍飢餓化製品パイプラインに追加したことを発表します。 腫瘍細胞は正常細胞と異なり、特定のアミノ酸を合成できないため、これらアミノ酸の外部からの供給に依存するとされています。こうしたアミノ酸の全部または一部が血液循環から供給されなくなると、腫瘍細胞は必要な栄養分を奪われ、腫瘍飢餓が誘発されます。これらのアミノ酸を分解する酵素は半減期が短い場合が多く、重い副作用を伴うことがよくあります。このような酵素を赤血球に封入することで、半減期の延長と毒性の低減が可能になります。 この原理は、急性リンパ芽球性白血病(ALL)を対象とする第III相試験の段階にある当社のリードプロダクトGRASPA®/ERY-ASP1の臨床研究で実証されています。E
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