2014年6月17日 (火)
独自調査 「オーソライズドジェネリック(AG)に関する採用意向調査」
AG品の認知率は病院薬剤師62.0%に対し、
薬局薬剤師は76.3%と高い結果
医療経営コンサルティング、薬剤師を対象としたプロモーション及び調査を行う株式会社ネグジット総研(所在地:兵庫県神戸市、代表取締役社長:八田 光)は、自社で保有する薬剤師調査モニター307名(保険薬局:215名 病院・診療所・クリニック:92名)を対象に、「オーソライズドジェネリック(AG)に関する採用意向調査」を実施し、結果を公開いたしました。
■ 調査結果概要
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● 【AG品の認知率】
病院薬剤師62.0%に対し、薬局薬剤師は76.3%と高い結果
● 【AG品のメーカー選定に与える影響】
「AG品を積極的に選定する」については薬局薬剤師で2割、
病院薬剤師では2割を下回る結果となった。
■ 集計結果 |
【AG品の認知率】 病院薬剤師62.0%に対し、薬局薬剤師は76.3%と高い結果
先発医薬品を発売する会社から権利を受け、先発と添加物・見た目・大きさ・製造法など全く同じである
オーソライズドジェネリック品(AG品)の認知について調査した結果、病院薬剤師より薬局薬剤師の認知率が高い結果となった。勤務施設の立地状況から見た場合、保険薬局勤務薬剤師では軒並み高い結果となっているが、なかでも病院門前の施設勤務薬剤師は8割と高い結果となっている一方、病院薬剤師では、6割前後にとどまっている。国立病院機構・公立病院においては、6割を切る結果となった。
【質問】先発医薬品を発売する会社から権利を受け、先発と添加物・見た目・大きさ・製造法など全く同じであるオーソライズドジェネリック品(AG品)をご存知でしたか
【AG品がメーカー選定に与える影響】
「AG品を積極的に選定する」については薬局薬剤師で2割、病院薬剤師では
2割を下回る結果となった
AG品が発売された場合、メーカー選定に影響を受けるかについて調査した結果、「AG品を積極的に選定する」が薬局薬剤師で20.5%、病院薬剤師では15.2%にとどまった。ただ、「選定にあまり影響を受けない」についても、薬局・病院それぞれ3割に届かない結果となっている。
【質問】もしAG品が発売された場合、先生のメーカー選定に影響を受けますか。下記の中から先生の最も近い考えを1つお選びください。
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