2014年7月30日 (水)
仏リヨン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 急性白血病および医療ニーズが満たされていないその他の腫瘍適応症を対象に革新的な「腫瘍飢餓化」治療薬の開発に当たっているフランスのバイオ製薬企業エリテック・ファーマ(Paris:ERYP)(Euronext Paris: FR0011471135 - ERYP)は、すい臓がん患者に対する第2選択療法としてのERY-ASPを検討する第II相試験で、最初の患者を組み入れたことを発表します。 医薬品の安全性を所管するフランス当局ANSMによる承認後、3カ月を経て最初の患者が組み入れられました。 末期すい臓がん患者における第I相試験は既に成功裏に完了し、非常に虚弱なこの患者集団でERY-ASPの忍容性が確認されたため、エリテックは固形腫瘍を対象にリードプロダクトERY-ASPの開発を継続し、進行性転移性すい臓がん患者に対する第2選択療法として、第II相試験の実施を今年前半に決定しました。 患者約90人を対象とした試験では、2対1のランダム割り付けにて、標準治療およびERY-ASPの併用療法を標準治療の単独療法と比較します。
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