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　厚生労働省の「薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会」(座長＝寺野彰・独協医科大学長)の下に設置されたワーキンググループ（WG）は11月10日、「医薬品行政を監視・評価する第三者機関」の具体化に向け初会合を開いた。初会合では、第三者機関の独立性の確保、情報収集の効率性、スタッフの任命権限などの観点から、設置場所として内閣府と厚労省のどちらが適切かを中心に議論を行った。次回（12月3日）も設置場所について議論を継続し、年内に意見集約を図る。

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