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2014年9月26日 (金)
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東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 東芝は、Bluetooth® Low Energyなどの低消費電力無線通信向けの高周波発振回路を開発しました。スイッチング形式の高周波発振回路において、その電源電圧を動的制御することによりトランジスタの閾値電圧よりも低い電源電圧での発振動作を可能とし、従来発振回路と比較して1/5~1/10程度の極低消費電力化を実現しました。本成果は、イタリアにおいて開催される半導体国際会議ESSCIRCにて、9月24日(現地時間)に発表しました。 近年、スポーツやフィットネス、医療、腕時計といった分野へと無線通信の利用が広がっています。これらのアプリケーションでは、コイン電池やエナジーハーベストといった小容量の電源を用いて長時間動作することが可能な無線通信ICが要求されるため、無線通信ICの極低消費電力化への期待が高まっています。無線通信ICとその個別要素回路の消費電力を抑制する技術が活発に研究されています。 無線通信ICの要素回路の中でも、高周波発振回路は基準となる高周波信号を生成する回路です。一般的に、発振回路に求められる重要な

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