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　厚生労働省の医道審議会・医師分科会医師臨床研修部会（部会長＝相川直樹・慶大名誉教授）は2月17日、2011年度の臨床研修における激変緩和措置への対応方針を大筋でまとめた。争点となっていた基幹型臨床研修病院の指定の継続については、年間入院患者数3000人以上など、新たな基準を満たすための猶予期間を12年度の研修医の募集（11年度の研修医マッチング）まで延長し、以後は指定の取り消しの対象とする一方、直近の3年間に研修医の受け入れ実績のない病院は激変緩和措置の対象外とする。厚労省は2月中に国民の意見を募集し、年度内に各研修病院に通知する方針だ。

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