2014年12月2日 (火)
米マサチューセッツ州ケンブリッジ & 大阪--(BUSINESS WIRE)---- (ビジネスワイヤ) -- 武田薬品工業株式会社(TSE:4502)は本日、米食品医薬品局(FDA)が当社の経口治験薬となるプロテアソーム阻害薬ixazomib(MLN9708)に画期的新薬ステータスを付与したと発表しました。本阻害薬は、再発性/難治性の全身性軽鎖(AL)アミロイドーシスの治療に使用されます。これはALアミロイドーシス治療のプロテアソーム阻害薬および治験薬として画期的新薬の指定を受ける初の例となります。 この適応症でのixazomibの開発プログラムは第1相から第3相臨床試験TOURMALINE-AL1へと直接進んでおり、現在は再発性/難治性のALアミロイドーシスの患者を対象にixazomibとデキサメタゾンの併用療法を検討しています。これは再発性/難治性のALアミロイドーシスの第3相試験として唯一のもので、世界規模で患者募集が行われているところです。 画期的新薬の指定は重篤疾患や致死的疾患を治療するための新薬の開発と審査を迅速化することが狙いです。画期的新薬の指定では、臨床的に意義の
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