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2010年4月19日 (月)
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豪メルボルン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- サーカディアン・テクノロジーズ(ASX.CIR)は本日、主力製品の抗がん剤VGX-100がヒトがんのさまざまな動物モデル(腫瘍異種移植モデル)で腫瘍増殖を顕著に抑制することを示すデータを発表しました。このデータは、臨床的に検証されればVGX-100が一部のがんに対する新しい有効な治療薬となる可能性を示しています。 VGX-100はVEGF-C増殖因子を標的とする完全ヒト型モノクロナール抗体です。VGX-100は腫瘍増殖に必要とされる血管の発達を阻害します。さらにリンパ管の発達を抑制することでがんの拡散(転移)を抑制できる可能性もあります。 データの要点は次のとおりです。 ヒト前立腺がんのマウスモデルにおいて、アバスチンとドセタキセルの2剤療法による腫瘍増殖の抑制率が35.8%であったことに対し、VGX-100、アバスチン、ドセタキセルの3剤療法は83.4%の抑制率を記録しました。 同じ試験において、3剤療法を受けたマウスの試験終了までの生存率はドセタキセルの単剤療法を受けたマウスの4倍の高率となりました。またド

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