2010年4月15日 (木)
米ノースカロライナ州リサーチ・トライアングル・パーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)--創薬企業のサイネクシスは本日、C型肝炎ウイルス(HCV)感染の治療用に研究中の新しい経口サイクロフィリン阻害剤SCY-635が良好な耐性プロファイルを持つことを支持するデータを発表しました。サイネクシスの研究は、C型肝炎ウイルスがSCY-635への耐性を獲得するためには2種類のタンパク質にまたがる複数の変異を必要とすることを示しました。ウイルスは市販ないし開発中のHCV医薬品のほとんどで、わずか1回の標的変異により耐性を獲得します。研究結果はオーストリア・ウィーンにおける欧州肝臓学会(EASL)第45回年次総会で「Resistance Selection Following 15 Days of Monotherapy with SCY-635 a Non-immunosuppressive Cyclophilin Inhibitor with Potent Anti-HCV Activity」と題し口頭で発表しました。 サイネクシス最高科学責任者(CSO)のSam Hopk
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