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2015年6月4日 (木)
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米メリーランド州ロックビル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- Trophogen, Inc.は本日、アニマルヘルスの世界一流企業ゾエティスとライセンス・購買契約を締結したと発表しました。本契約は、アニマルヘルス・動物生殖の分野でTrophogenの組み換え修飾ウシ卵胞刺激ホルモン(rbFSH)アナログを開発する独占的ライセンスを与えるものです。契約の条件に従い、肉牛および乳牛における過剰排卵処理と胚移植を潜在的用途として、この組み換え長期持続型ウシFSH スーパーアゴニストアナログの評価・開発が行われます。


Trophogenの社長兼最高経営責任者(CEO)であるBruce Weintraub(M.D.)は、次のように述べています。「Trophogen専有の組み換え技術は、独自に差別化したFSHタンパク質として、ウシや他の動物の生殖管理に大きな影響を与えるものの開発を可能にすると、当社は考えています。Zoetisは家畜生殖関連製品について深い専門力と多様なポートフォリオを保有していることを考慮すれば、当社とは別の臨床分野で試験を行っているZoetisを開発パートナーに迎えることは、当社にとって大変光栄なことです。同社と共同で本製品の可能性を追求し、動物生殖の分野に革新的な組み換え生物製剤を導入して、動物医薬業界に価値をもたらしていきたいと思います。」

契約の条件は公表されていません。

Trophogen, Inc.について

Trophogen, Inc.は米国に拠点を置く2001年創設のバイオテクノロジー企業で、Toucan CapitalよりシリーズA投資を受け、後期前臨床段階にあります。ヒトおよびウシの高親和性糖タンパク質ホルモンおよび関連する成長因子スーパーアゴニストアナログとして、ヒトの不妊治療、動物の過剰排卵処理、創傷治療に加え、甲状腺がん・卵巣がん・乳がん・前立腺がん・精巣がんに対する標的化治療およびイメージングのための長期持続型でより強力・有効な製品の開発に傾注しています。またTrophogenは数十億ドル規模の新たな市場に向け、他の前臨床段階の先進的なヒト用製品を2016~2017年に第I/II相臨床試験に進ませるため、NIHとFDAの中小企業向けSBIR助成金10件、1000万ドル以上を受け取っています。さらにヒトおよび動物向け医薬品のさまざまな共同開発/ライセンス契約から400万ドル以上を受け取っています。Trophogenの詳細についてはwww.trophogen.comをご覧ください。

Trophogen, Inc.
9714 Medical Center Dr., Suite 1114
Rockville, MD 20850

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts

Trophogen, Inc.
Alex Usog
Director of Operations
ph: 301-838-1935 x1101
fx: 301-762-6287
ausog@trophogen.com

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