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臨時国会が召集された7月30日、当選を果たした参院議員が初登院した。芸能人やタレント議員に報道陣の関心が集まる中で、新人議員とはいえ、医療など専門分野出身の議員もいる。高階恵美子議員（自民）は、看護職で医療現場にいた経験を踏まえ、「第一線で人の苦しみや悩みを見てきた。現場の感覚で必要な制度をつくりあげていく」と抱負を述べた。新人ではないが、3年ぶりに国政に復帰した藤井基之議員（自民）は、社会保障の整備について「国民が安心、安全に生活できるための制度設計を整えていきたい」と意気込みを語った。

高階議員は日本看護協会（日看協）の政治団体である日本看護連盟の支持を受け、20万票超を...

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