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2015年9月14日 (月)
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フォーティス・プロパティ・グループによる商業施設、医療施設、タウンハウス、開発用地を含む不動産取得取引の第1回分の資金を提供

ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ミドルマーケットにおける不動産関連のエクイティおよびデット投資を中心に、機関投資家から資金を集めて不動産投資を行うマディソン・リアルティ・キャピタル(MRC)は、ロング・アイランド・カレッジ・ホスピタル(LICH)がブルックリンに保有する不動産のフォーティス・プロパティ・グループによる買収取引の第1回分のモーゲージ・ファイナンスとして、1億725万ドルを融資しました。今回の融資の担保は、商業施設、医療施設、タウンハウス、開発用地を含む総面積35万7000平方フィートの旧LICH保有不動産で構成されます。担保物件の所在地は、以下の通りです:パシフィック・ストリート91~95番、ヒックス・ストリート350~352番、ヘンリー・ストリート349番、パシフィック・ストリート112番、アミティ・ストリート82番、アミティ・ストリート84番、アトランティック・アベニュー124~134番、コングレス・ストリート113番、フラットブッシュ・アベニュー336番、スターリング・プレイス184番。

MRCはフォーティスと密接に連携して、今回の買収取引、すなわちLICHの保有不動産に関わる複数の当事者間の複雑な取引を実現するための柔軟な資金調達ソリューションを提供しました。およそ1年半前に完了したRFP(提案依頼書)コンペにより、フォーティスがニューヨーク州立大学(SUNY)の保有する不動産ポートフォリオの買収・開発権を取得しました。取引条件に基づき、フォーティスが2段階に分けてLICHの不動産ポートフォリオを買い取り、病院跡地を多目的プロジェクトとして再開発する一方で、NYUは近隣住民のための新たな医療施設を建設します。

MRCの共同創業者で取締役社長のジョシュ・ゼゲンは、次のように述べています。「MRCは、複雑で時間的制約の大きいミドルマーケット取引のための資金提供を専門としています。長年にわたって当社はブルックリンで積極的な投融資を実施しており、当社の垂直統合されたチームは、既存物件ならびに新規開発プロジェクトの評価と引受けを迅速に実施することができます。コブルヒルはブルックリンの最も魅力的なエリアのひとつですが、不動産取引が行われることはめったになく、区画規制や歴史的建造物保護規制の影響で開発がほとんど進んでいません。今回の取引物件は開発余地が大きく、歴史的建造物保護規制の制約を受けない極めて貴重な例であり、資金提供者として本案件に関わることができ、大変うれしく思います。当社のチームは即座にこの案件に対応し、素晴らしい取引を完了させました。」

今回の取引を含め、MRCは今年に入りこれまでに特殊融資取引や債権買取りを通じて23件、総額4億6500万ドルのデット投資を完了させており、2015暦年のデットおよびエクイティ投資取引高は総額10億ドルを超える見込みです。

マディソン・リアルティ・キャピタル(MRC)について

MRCはニューヨークに本拠を置く不動産投資会社で、ミドルマーケットにおける不動産関連のエクイティおよびデット投資に注力しています。2004年に設立されたMRCは、集合住宅、小売、オフィス、産業およびホテル・セクターに対してこれまでに約35億ドルの投資を実施しています。

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