2010年9月21日 (火)
厚生労働省保険局医療課の迫井正深企画官は9月18日、東京都内で講演し、中央社会保険医療協議会(中医協)で診療側委員が主張する医療機関での費用を根拠にした基本診療料の設定について、「単純な費用を積み上げたものと、本来あるべき医療を提供するための理想的な費用(標準原価)があり、どちらを指すのかがなかなか明確になってこない」と述べ、こうした点の明確化が今後の論点になると説明した。
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厚生労働省保険局医療課の迫井正深企画官は9月18日、東京都内で講演し、中央社会保険医療協議会(中医協)で診療側委員が主張する医療機関での費用を根拠にした基本診療料の設定について、「単純な費用を積み上げたものと、本来あるべき医療を提供するための理想的な費用(標準原価)があり、どちらを指すのかがなかなか明確になってこない」と述べ、こうした点の明確化が今後の論点になると説明した。