2010年9月27日 (月)
後期高齢者医療制度に代わる新たな制度の在り方を議論する厚生労働省の「高齢者医療制度改革会議」(座長=岩村正彦・東大大学院法学政治学研究科教授)は9月27日、年末の最終取りまとめに向けた議論を再スタートする。8月の中間取りまとめで新制度の「議論の大枠」(岩村座長)を設定したものの、肝心の運営主体や具体的な費用負担方法など計14項目の検討課題が残されている。これらの課題は新制度の根幹にかかわるもので、年末に向けて議論が過熱するのは必至だ。(木下奈緒美)
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