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2015年12月11日 (金)
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  • 宇宙ステーションで殺菌用として使われるVIOLEDSへの5分間の露出でC型肝炎ウイルスが99.9%消滅したことを確認
  • 後天的難病とされるC型肝炎の予防と拡散防止に新たな研究結果
  • 家庭用滅菌キットや聴診器、医療ツールなどの殺菌に同技術の適用も検討中

韓国安山市--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界的なUV LEDソリューション企業であるSeoul Viosys Co., Ltd. (本社:韓国安山市、代表理事:キム・ジェジョ、以下「ソウルバイオシス」)は、C型肝炎研究分野で韓国国内では最高権威と言われる翰林大学イルソン生命科学研究所のファン・スンボン教授と研究者(国指定C型肝炎ウイルスの研究室(NRL))に、宇宙ステーションでクリーン技術として採用されているVIOLEDS (バイオレッズ)技術を提供して、C型肝炎ウイルス除去効果を測定した結果、バイオレッズ技術に基づくUV LEDパッケージの紫外光で5分間殺菌して、C型肝炎ウィルスが99.9%死滅という効果が現れたと12月10日に発表した。


今回の実験は、C型肝炎との闘いと拡散防止を目的とし、ソウルバイオシスのバイオレッズ技術および装置をイルソン生命科学研究所に提供して実施された。近頃、韓国の某議員からC型肝炎が集団的に感染し、C型肝炎に対する韓国国民の関心が高まる中、ファン・スンボン教授が今回の実験を行ったことで、バイオレッズ技術がC型肝炎ウイルスを完全なレベルで消滅させることができることが証明され、今後、バイオレッズ技術がC型肝炎ウイルスで汚染された医療機器(歯科器具、採血用の針、メス、鉗子、はさみ、手術台、診察台、患者用ベッド、注射針など)の殺菌に活用され、患者や医療スタッフへの二次感染を基本的に遮断するのに大きく寄与すると予想されている。

今回のファン・スンボン教授チームの研究実験は、これまでに誰も試みたことのなかった紫外線(UV)殺菌技術の利用であり、短い時間内に非常に簡単で便利な方法でC型肝炎ウイルスを完全に死滅させたことに大きな意味がある。環境汚染物質である水銀を使用し、体積が大きく、発熱の問題があるなど、適用範囲が制限されている紫外線水銀ランプとは異なり、バイオレッズ技術は、超小型、高効率、長寿命の特性で、超小型医療機器や設備にも適用が可能で、C型肝炎の患者が手軽に利用できるキットの形にも応用が可能となる。

バイオレッズ技術は、C型肝炎だけでなく、MERSウイルス殺菌のための研究にも活用されている。2014年12月3日、ソウル市内マリオットホテルで開かれた知的財産保護の特別講演会に講演者として招待された中村修二教授は、講演の中で、サウジアラビア政府の要請によりMERSウイルス撲滅のための研究を進めていると述べた。中村修二教授は、青色LEDを開発した功労で2014年にノーベル物理学賞を受賞した、ソウルバイオシスの技術顧問として様々な紫外LEDの研究に参画している。

C型肝炎ウイルスの国内最高権威者である翰林大学イルソン生命科学研究所のファン・スンボン教授は「バイオレッズ技術は、C型肝炎ウイルスを99.9%完全に除去することができる強力な殺菌技術で、二次感染によるC型肝炎の拡散を防止し、C型肝炎の発症率を下げることに大きく貢献するものと期待される」と述べ、「宇宙ステーションを殺菌するのに驚くべき殺菌能力を持つバイオレッズ技術が日常生活にも拡大されるのはもちろん、医学界でも病原性細菌やウイルスに対する二次感染防止など、様々な分野にも応用され、世界中の医療スタッフと患者に夢と希望を与える技術となるよう持続的に発展してほしい」と述べた。

これに対して、ソウルバイオシス研究所イ・ギチュン副社長は、「バイオレッズは家電、家具、自動車、医療分野などの殺菌が必要なすべての場所に適用することができる安全な紫外線殺菌技術で、現在、聴診器、医療ツール、医療用ガウンなどの殺菌用途に応用して、グローバル医療機器メーカーと同技術の供給を議論している」とし、「ソウルバイオシスは、バイオレッズ技術でエボラ、MERSなど、世界中の人々を恐怖に陥れている有害なウイルスを除去して、人類の健康寿命の増大と生活の質の改善に寄与する企業になりたい」と語った。


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報道関係者お問い合わせ先:
日本支社:ジャパンソウル半導体株式会社
広報担当
03-5360-7620

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