2010年12月16日 (木)
中央社会保険医療協議会(中医協)の薬価専門部会(部会長=森田朗・東大大学院法学政治学研究科教授)は12月15日、半年ぶりに会合を開き、後発医薬品の品数制限などについて議論した。厚生労働省保険局の吉田易範薬剤管理官は、1成分当たり20品目以上の後発品が出た場合、薬価を既収載品の最低価格の九掛けで算定するといった対応を取っている現行ルールに加え、「さらなる薬価上のディスインセンティブを与えるような枠組みをつくることも考えられる」とした。
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