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2016年6月10日 (金)
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シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- シンガポールに拠点を置くメナリーニ・アジアパシフィック・ホールディングスとMSDは、2016年1月以降にアジア太平洋におけるMSDのいくつかの医薬品ブランドの販売、マーケティング、流通事業をメナリーニ・アジアパシフィックが引き受ける複数年パートナーシップを開始しています。

パートナーシップの対象国は、マレーシア、シンガポール、フィリピン、香港、ブルネイ、マカオの6カ国で、年間売上高は7000万米ドル1を超えます。対象国はアジア太平洋の他の市場に拡大される可能性もあります。このパートナーシップは、循環器、呼吸器、女性の健康から中枢神経系や皮膚科学まで、医師と患者から高い認知を得ているブランドのポートフォリオを対象としています。この合意に先立ち、メナリーニとMSDは欧州のいくつかの市場で既に類似のパートナーシップを発展させてきました。

メナリーニ・アジアパシフィックの最高経営責任者(CEO)であるDr. Luca Lastrucciは、次のように述べています。「メナリーニは、MSDとの世界的協力を一層強化することにつながるアジア太平洋地域へのパートナーシップの拡大に期待を感じています。MSDは、事業活動の中で健全な社風を掲げ、最高の倫理水準を維持するという中心的価値観を共有するパートナーです。MSDの製品群は当社の既存ブランドを補完し、治療領域を拡大するものです。また、私たちがこの地域で大きなプレゼンスと能力を有していることから、成長を加速できることを確信しています。」

MSDアジアパシフィック社長のJan Van Ackerは、次のように述べています。「MSDにとって、メナリーニは、よく似た価値観を共有し、強力な売上高とマーケティング拠点を持つ信頼できるパートナーです。この地域での実績も優れています。私たちは、メナリーニがブランドを発展させ、これまで以上に患者が重要な医薬品を入手できるようにしていくものと確信しています。」

メナリーニ・アジアパシフィックについて

メナリーニ・アジアパシフィックは世界最大のイタリアのバイオ製薬企業グループであるメナリーニ・グループの傘下にあり、あらゆる業務プロセスの中で能力、正確性、最高水準の倫理基準を維持しながら、医師やヘルスケア専門家に医療・科学情報を提供しています。当グループは130年以上の伝統を誇り、1万6000人以上の従業員が100カ国以上で活動しています。メナリーニ・アジアパシフィックのビジョンは、当地域の人々の生活を改善するための重要な医療ブランドを提供する一流企業になることです。メナリーニ・アジアパシフィックは、臨床開発、薬事承認、製品発売からライフサイクル管理までの全商業バリューチェーンで事業を展開し、コンシューマーヘルス、皮膚科、アレルギー・呼吸器、循環器、腫瘍・スペシャルティーケア、メンズヘルスを含む重要な治療分野で、専有ブランドと提携ブランドから成る多様なポートフォリオを有しています。

メナリーニ・アジアパシフィックの詳細については、www.menariniapac.comをご覧ください。

1 IMS MIDAS MAT Q4 2015

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