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2016年10月13日 (木)
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分離科学向けクロマトグラフィー用消耗品のリーダー企業フェノメネクスは独立の事業会社として営業し、フェノメネクス・ブランドの下で速いペースのイノベーションと拡大を継続

米カリフォルニア州トーランス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 分離科学分野向けに高価値消耗品を製造・販売する非上場企業のフェノメネクスは本日、フォーチュン150社にランクインしている科学・技術企業ダナハー・コーポレーション(NYSE: DHR)に買収される正式契約を締結したと発表しました。フェノメネクスは独立の事業会社として営業し、フェノメネクスのブランド、人員、施設を維持します。


フェノメネクスは専有のクロマトグラフィー用消耗品における一流企業で、液体/ガスクロマトグラフィー市場に製品を供給しています。フェノメネクスは過去30年間で市場リーダー企業に成長し、7000種類以上の製品は医薬品の創薬・開発、臨床研究、毒性フォレンジックス、石油化学、環境分析、食品安全の各分野で幅広い用途を支えています。700人以上の従業員は、直販店または販売店を通じて92カ国で販売およびサポート提供に当たっています。

フェノメネクス最高経営責任者(CEO)のFasha Mahjoorは、次のように述べています。「フェノメネクスは広く認知されたブランドであり、世界各国の科学界に高品質の消耗品を提供してきたことで高く尊敬され、定評を確立したことは、私たちにとっての誇りです。当社はダナハーの傘下に入ることで、顧客や海外の販売店が当社に期待するようになった速いペースのイノベーションを維持することが可能になります。買収は、当社にとって研究開発活動を拡大し、一層多様化した製品ポートフォリオで顧客の役に立ち、市場でのリーダーシップを強化する上での好機です。」

ダナハーのエグゼクティブバイスプレジデントであるダン・ダニエルは、次のように述べています。「ダナハーのライフサイエンス事業ポートフォリオにはSCIEX、Beckman Coulter Life Sciences、Pall、Leica Microsystems、Molecular Devicesが含まれますが、そこにフェノメネクスが加わることに大いに期待しています。フェノメネクスは力強い会社であり、高い成長率と利益率に加え、医療・研究・環境の各分野で高まる分析試験ニーズがもたらす良好な成長見通しを特徴としています。ダナハー・ビジネス・システム(DBS)は、企業が事業を速やかに拡大し、長期的な顧客価値を創造するための支援で確固たる実績を持っています。当社は、フェノメネクスのチームが成長に向けDBSのツールを活用できるように支え、フェノメネクスを当社ライフサイエンスチームに迎えていきたいと思います。」

買収取引は2016年後半までに完了する見込みで、慣習的な完了条件や規制当局による承認を前提としています。

フェノメネクスについて

フェノメネクスは世界的な技術リーダー企業として、産業、臨床研究、行政、学術研究の分野における研究者が抱える分離精製上の課題について、これらを解決する新規の分析化学ソリューションの開発に真剣な努力を傾けています。フェノメネクスのクロマトグラフィーソリューションは、創薬および医薬品開発から食品安全、環境分析まで、科学の進歩を加速し、研究者が世界で健康と福祉を促進する上で役立っています。フェノメネクスの詳細情報についてはwww.phenomenex.comをご覧いただき、当社ブログwww.scienceunfiltered.comをフォローしてください。

ダナハー・コーポレーションについて

ダナハーは科学技術の世界的なイノベーターとして、世界各国で顧客が複雑な問題を解決して生活の質を向上させることに全力で貢献しています。当社が保有する世界レベルのブランドファミリーは、医療、環境、産業を含め、最もニーズが厳格で魅力を備えた業界の一部でリーダーの位置を占めています。20社以上の事業会社を擁するダナハーは、5万9000人の社友が世界的に多様性のあるチームを構成し、共通の文化かつオペレーティングシステムであるダナハー・ビジネス・システムにより結束しています。詳細情報についてはwww.danaher.comをご覧ください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースにおける記述で厳密な意味での過去の事実に該当しないものは、提案されている買収、本取引完了の予想されているスケジュール、将来の資金計画・事業計画と結果(予想されるイノベーションの速度、成長率、利益率、成長見通しを含む)、本取引がもたらす利益や相乗効果、合併企業にとっての将来の商機、当社が将来発生するはずまたは発生する可能性があると確信または予想しているその他の出来事または事態の進展に関する記述は、米国連邦証券法で規定されている意味での「将来見通しに関する記述」に該当します。実際の結果、新たな事態、経営判断が、それら将来見通しに関する記述に明示ないし暗示されているものと大きく異なる場合の原因となり得る重要な要因が数多く存在するため、それら将来見通しに関する記述のいずれについても過度の信頼を寄せるべきではありません。これらの要因には、一般的な経済状況やフェノメネクスとダナハーが事業を展開している業界に影響を与える状況、規制当局による承認の不確実性、買収契約の条件を満たして取引を予想されたスケジュール通りにまたはとにかく完了させる両社の能力、ダナハーの既存事業へのフェノメネクス事業の成功裏の統合、予想されている成長・相乗効果・経費節減を実現する能力、フェノメネクスの業績と重要な取引関係の維持に関連したリスクや不確実性などがあります。実際の結果がこれらの将来見通しに関する記述と大きく異なる場合の原因となり得る要因に関するその他の情報は、2016年度のフォーム10-K年次報告書および2016年第2四半期のフォーム10-Q四半期報告書を含め、ダナハーがSECに提出した書類に掲載されています。これらの将来見通しに関する記述は本プレスリリースの日付時点での言及に過ぎず、フェノメネクスおよびダナハーのいずれも、適用される法令で求められる場合を除き、将来見通しに関する記述のいずれについても、新しい情報や将来の事態の進展、その他を理由に、更新または修正する義務を一切負いません。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


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Terrell Mathews, 310-212-0555 x3238
terrellm@phenomenex.com

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