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2011年6月8日 (水)
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シカゴ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --革新的な肝臓がん標的治療薬の開発・製造大手サーテックスは本日、放射線塞栓療法としても知られている選択的内部放射線療法(SIRT)の忍容性、有効性、生存率を評価した期間5年の試験の結果を発表しました。化学療法で治療困難な乳がん肝転移患者を被験者とし、マイクロスフィア「SIRスフィア」(SIR-Spheres®)を使用したSIRT療法です。試験を主導したのはイタリア・ラティーナにあるSanta Maria Goretti病院の介入的放射線科医Roberto Cianni博士です。 試験では乳がん肝転移の治療を受けている患者49人の観察が行われました。適格患者は全員「SIRスフィア」(イットリウム90樹脂マイクロスフィア)を使用した放射線塞栓療法を受け、8週および12週のフォローアップでCT検査およびPET検査が実施されました。 RECIST(固形がん治療効果判定基準)を使用した結果、患者24人(49%)が完全寛解または部分寛解(CR/PR)、患者17人(35%)が病勢安定(SD)、患者8人が病勢進行(PD)を示しました。3

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