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2017年2月14日 (火)
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アラブ首長国連邦ドバイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界保健機関が今後15年以内にうつ病が最大疾患のトップ3にランクされるようになると予測する中で、世界の300人以上の専門家、科学者、意思決定者が本日、初の幸福に関する世界対話に参加すべくドバイに集いました。



この会議は、UAE副大統領兼首相でドバイ首長のシェイク・ムハンマド・ビン・ラシード・アル・マクトゥーム殿下のビジョンによって推進される世界的な取り組みで、各国政府が国民の幸福と健康に沿った政策を実現するための枠組み作りを目的としています。この活動への取り組みを強調するために、UAEは特に幸福に焦点を当てた閣僚レベルの公式ポストを新設しました。

幸福に関する世界対話は、2月12日からドバイで始まる2017年世界政府サミットのプレイベントです。

UAE幸福担当国務大臣のオフード・ビント・カルファン・アル・ルーミー閣下は、国民の幸福を真剣に考えることに対する政府の切迫感と道徳的要請について、次のように概説しました。「世界で3億5000万人がうつ病を患い、毎年15~29歳の80万人が自殺しています。」

UAEは、これらの問題に直接的に取り組み、相当のプラスの変化に影響を与え、社会に幸福を築く可能性のあるアイデアを実行するための枠組みを構築すべく、世界の幸福の専門家を招集しています。ハーバード大学で臨床心理学の教授を務めるロバート・ウォルディンガー博士による「A 75-Year Study on Human Happiness(人間の幸福に関する75年の研究)」の知見によれば、「緊密な関係は生涯を通じて人々を幸せにする最強の要因だった」とのことです。

国連開発計画(UNDP)のヘレン・クラーク総裁は、人間開発指数について語り、各国の進捗状況の正確な評価・比較に向けて幸福を測定する必要性を強調しました。

ブータンのツェリン・トブゲ首相は、個人の幸福への責任を教育、医療、その他の公共の利益と同様に考えるブータンの国民総幸福量イニシアチブについて語りました。「偉大な哲学者や宗教指導者は、幸せになる方法を人々に教えることに生涯を捧げてきました。政府は幸福を個人の追求対象でなく、公共の利益とすべきではないでしょうか?」

2017年世界政府サミットでは、世界の最も切迫した課題に光を当て、それらに対処するための最優良事例と最先端ソリューションを紹介する114セッションを実施し、150人が講演します。

*配信元:ME NewsWire

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