2011年7月20日 (水)
社会保障と税の一体改革の成案は、政府と民主党の調整が難航し、正式決定は6月30日にもつれ込んだ。成案は、病院・病床機能の分化・強化や在宅医療の促進により、少子・高齢社会に対応するという内容。社会保障の安定財源に充てる消費税率の引き上げが焦点になったが、「2010年代半ばまでに段階的に税率10%まで引き上げ」と、具体的な時期を示さない書きぶりで決着し、閣議決定も見送られた。そんな成案をどう見るか? 有識者6人に聞いた。
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