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2011年8月3日 (水)
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薬剤師マンスリーリサーチ:2011年7月調査結果
アクトス「膀胱がんリスク」の影響を受け、製品印象、問合せともにトップ


6月の薬剤師の製品印象については、フランスでの膀胱がんリスク報告の影響を受け「アクトス」が
22.4%とトップ。
2位の「メマリー」については、発売開始時期ということもあり新薬に対する期待感のほか、新規採用、
処方増といった動向や、アリセプトとの併用に関心を示す回答理由などにより、前月より大きく回答を
伸ばしている。抗認知症薬「メマリー」「レミニール」も引き続き上位に挙げられており、「レミニール」は、
新規処方の増加、また「メマリー」は発売前の問合せなどが主な理由に挙げられている。
「チラーヂン」「レナジェル」「エンシュア」「モーラス」については、在庫不足や輸入品対応などの理由により、
引き続き震災の影響を受けた結果となっている。

「今月初めて後発品に変更した製品」でも、後発品発売開始を受け「アクトス」が、昨年11月の後発品発売
開始以降首位から変動のなかった「アマリール」を抜き、10.2%でトップとなった。
今回の調査では、すべての項目において「アクトス」が上位を占め、影響の大きさを示す結果となっている。


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