2011年10月4日 (火)
全国健康保険協会(協会けんぽ)は10月4日、来年度の保険料率が初めて10%を超えるとの推計を発表した。厚生労働省の来年度予算概算要求で、医療費に対する国庫補助が現行の比率を前提とされたのを受けた試算で、現在9.50%の保険料率は、最大で10.20%に達する見込み。協会けんぽは、保険料率の上昇を抑えるため、高齢者医療制度の見直しや、国庫補助率の20%への引き上げを政府に求めている。
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全国健康保険協会(協会けんぽ)は10月4日、来年度の保険料率が初めて10%を超えるとの推計を発表した。厚生労働省の来年度予算概算要求で、医療費に対する国庫補助が現行の比率を前提とされたのを受けた試算で、現在9.50%の保険料率は、最大で10.20%に達する見込み。協会けんぽは、保険料率の上昇を抑えるため、高齢者医療制度の見直しや、国庫補助率の20%への引き上げを政府に求めている。