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2011年11月10日 (木)
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米ノースカロライナ州リサーチ・トライアングル・パーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ)-- 創薬企業のサイネクシスは本日、C型肝炎ウイルス(HCV)感染の治療薬として研究中の新規経口サイクロフィリン阻害剤SCY-635が、生体が本来備えている防御機構を再活性化し、同機構に同ウイルスの複製を阻害する能力を付与できることを示すデータを発表しました。データはSCY-635を組み換え型インターフェロンの有力な代替薬として位置付けるものです。組み換え型インターフェロンはC型肝炎の標準的治療法に用いられますが、顕著な副作用を伴います。データはサンフランシスコにおける第61回米国肝臓学会(AASLD)でポスター発表されました。SCY-635は現在、第2相試験が進行中です。 サイネクシスの社長兼最高経営責任者(CEO)であるイブ・リベイル博士は、次のように述べています。「本試験の結果は、HCV治療にまったく新しい機序を導入するもので、当社の経口サイクロフィリン阻害剤SCY-635が、組み換え型インターフェロンの代替薬となる可能性を持つことを示しています。それはHCVに対する新しい

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