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　政府は24日、2012年度予算案を閣議決定した。一般会計は総額90兆3339億円で、このうち厚生労働省の関係予算は、26兆6873億円（対前年度比7.9％減）。ただ、これに東日本大震災復興特別会計や年金交付国債などを加えると、事実上は前年度比1兆2064億円の増額となる。社会保障関係費のうち、自然増分が認められた医療費（診療報酬に関する国庫負担額）は10兆2442億円（同3.2％増）、介護は2兆3392億円（同6.1％増）で、医療費は予算案の段階で初めて10兆円を突破した。

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