独自調査
吸入ステロイド薬に関する薬剤師の服薬指導のポイントは
吸入機器の説明と患者の不安感の払拭
薬剤師マンスリーリサーチ「服薬指導に困った製品(吸入ステロイド薬)」調査結果
自社で保有する薬剤師調査モニターを対象に実施した、「薬剤師マンスリーリサーチ」について、2010年10月から2011年9月までの1年間の「服薬指導で困った製品」のうち、回答の多かった吸入ステロイド薬(216件)についてテキスト分析を行った結果を公開しました。
なお、本調査結果は、「薬剤師マンスリーリサーチ:服薬指導に困った製品(吸入ステロイド薬)レポート」
として販売いたします。
〔調査結果概要〕
吸入ステロイド薬に関する薬剤師の服薬指導のポイントは
吸入機器の説明と患者の不安感の払拭
吸入機器の使用感、操作方法といった既に顕在化しているハード面に関する内容が多く見られたが、
服薬指導を中心としたソフト面からも患者のQOLを高めるための課題が抽出できた。
【1】 吸入機器そのものが患者さんに理解しにくいデバイスである。
【2】 患者さんに使用方法をうまく伝えるためのツールが不足している。
【3】 ハード面の改善だけがクローズアップされ薬剤師が服薬指導を改善するための取り組みがされていない。
薬剤師が現場での説明を効率的にまた分り易く行うことが、服薬アドヒアランス向上の成功要因と考える。
1.吸入ステロイド薬 上位4製品別の傾向比較
1-1.出現単語ランキング:上位20語
1-2.各製品全体のマッピング分析
2.吸入ステロイド薬 上位4製品全体の概要
■ 1位の頻出単語である「吸入」については、関連する単語として「(吸った)気がしない」「(吸ったのが)分からない」など、 | ||||||
吸入自体に対する不安が説明の難しさの理由として挙げられている。 | ||||||
■ その他の傾向として、「使用方法」の「説明」に時間がかかる、難しい、何度も説明が必要になる などが挙げられている。 | ||||||
◆ プレスリリース詳細はこちら 〔PDF〕
◆ 調査結果抜粋レポートは、こちらをご覧ください。 〔PDF〕
レポート
「吸入ステロイド薬の服薬指導時の課題に関する調査結果レポート」
販売価格:10,500円(税込)
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