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2012年2月16日 (木)
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独自調査 

慢性疾患でコンプライアンスが悪い患者さんの「服薬意識の低い理由」は
「自覚症状がない」「効果を実感できない」が主な要因

服薬指導に関する薬剤師の意識調査


薬剤師調査MMPRでは、「服薬指導に関する薬剤師の意識調査」について調査結果を公開しました。

〔調査結果概要〕

・薬剤師は、慢性疾患でコンプライアンスの悪い患者さんについて、服薬の意識が低い要因を、
 「(患者さんに)自覚症状がない」「(患者さんが)効果を実感できない」と感じている。
 
・アドヒアランスの向上、薬剤師の職能発揮のため、薬剤師が不足していると感じている患者情報は、
 「検査値」だけでなく「疾患名」の情報も不足。
 
・疾患名に関する情報が充実することで「適切な薬剤への処方変更」「副作用の早期把握」「処方変更の
 提案」や「コンプライアンスの改善」、検査値の情報が充実することで「薬の副作用を正確に発見できる」
 服薬や指導の充実などの業務変化が可能とする回答があった。
 

〔 調 査 結 果 〕

【問】 慢性疾患でコンプライアンスの悪い患者さんについて、『服薬の意識が低い理由』を
    具体的に教えて下さい。(自由回答)

・自由記述回答をテキストマイニングで分析した結果、「自覚症状がない<自覚症状(否)>」、「医薬品」、「多い」といった単語が上位を占めました。また、「自覚症状がない」は「脂質異常症」、「医薬品」は「服用」・「効果」といった単語と関連があり、薬剤師は、服薬の意識が低い要因を、「(患者さんに)自覚症状がない」「(患者さんが)効果を実感できない」と感じている傾向がわかりました。




【問】 アドヒアランスの向上、薬剤師の職能発揮のため、『患者さんの症状』や『臨床検査値』などの
    情報で、不足している患者情報を教えて下さい。(自由回答)


・自由記述回答をテキストマイニングで分析した結果、「血糖値」、「腎機能」、「血圧」などの検査値に関する回答、「疾患名」、
 「治療」に関する回答が多かった。
 薬剤師が不足していると感じている患者情報は、「検査値」だけでなく「疾患名」の情報も不足している傾向がわかりました。

【問】 上記情報(※アドヒアランスの向上、薬剤師の職能発揮のため、『患者さんの症状』や
    『臨床検査値』などの情報で、不足している患者情報)が充実することで、どのような業務変化
    が可能になるか教えて下さい。

自由記述回答を、薬剤師が不足している患者情報(「疾患名」、「検査値」)を属性に、テキストマイニングで分析した結果、
次の傾向がありました。

(A) 不足している患者情報「疾患名」を充実させることで可能となる業務変化

不足している患者情報に「疾患名」を回答したグループは、業務に関連するキーワードとして、「医薬品」と「副作用」、「処方」と「服薬」「指導」に関する回答が多かった。疾患名に関する情報が充実することで「適切な薬剤への処方変更」「副作用の早期把握」「処方変更の提案」や「コンプライアンスの改善」などの業務変化が可能とする回答があった。



(B) 不足している患者情報「検査値」を充実させることで可能となる業務変化

不足している患者情報に「検査値」を回答したグループは、業務に関連するキーワードとして、「医薬品」と「副作用」「説明」、「服薬」と「指導」に関する回答が多かった。検査値の情報が充実することで「薬の副作用を正確に発見できる」「服薬」や指導の充実が可能になるなどの業務変化が可能とする回答があった。


◆ プレスリリース詳細はこちら 〔PDF


〔プレスリリースおよび調査に関するお問い合わせはこちらまで〕
薬剤師調査MMPR
株式会社ネグジット総研 MMPR部 担当:山下/田原
TEL(078)393-2151 FAX (078)393-2180
E-mail:mmpr@yakuzaishi-di.net
薬剤師調査MMPR  お問合せフォーム http://www.mmpr.jp/inquiry_list/

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